凍てつきし西の時空に白銀の玉沈みゆき宝島の朝
郵便屋届けし商品券手にして満悦の息子おり宝島の朝


HASUNOZA
凍てつきし西の時空に白銀の玉沈みゆき宝島の朝
郵便屋届けし商品券手にして満悦の息子おり宝島の朝


やっとわかった君の見る青と僕の見る青が同じのわけ
みんな馬鹿げたことなんだ鶯は自分の声を遺さない
猫は自分が一番大切だけど自分が自分をはみ出ているから猫は美しい
言の葉が音に戻って細胞に溶けてゆくとき僕はわかったと思う
わかるから動くわけじゃない動いてからそのあと僕はわかったと思う
無理矢理としょうがないとがタッグ組み王座にいすわる僕の過去歴
もっちりのごはんを炊くぞ圧力なべのおもりを少しheavyに回して
短歌って言い足りないから雰囲気が出るただそれだけのことコトバノチカラ
苦しみの泉この世になかりせば半ばは枯れぬ生まれし甲斐も
あれは幾つのときの夢か僕は踏切の手前でジャンプして空を飛んだ
君といるようになってから僕の時間は止まってずっと今が続いている
これがその証拠ですと見せるわけにはいかないけれど安心するのに理由はいらない
何が夢かと言って時間が流れているという夢くらい深い夢はない
「あ」と「い」との無限のはざまをつなぐにはただ声に出して言えばいい「あい」と