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硝子窓が溶けて流れるくらい星の時間を君と過ごしたような気がする

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僕がいることで君を助けているのか挫いているのか時々わからなくなる息子よ

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熱帯のガーデンレストラン思い出しけりひともしごろの庭に佇む

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柚子の実の北に僅かの青を残して酷沙に覆われた惑いの星

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にんげんは哀しいねそのようにしか行かれない径を歩く

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こんなにも真白の月の夜に棲むいのちの涯の澄みわたる空

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変えられると思っているのを変えられない運命を変えられるならそれも運命

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どうしよう私は嘘をついているという嘘は本当の嘘

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決めていると思い込んだまま流れていく嵌め絵の世界に嵌まり込んだまま

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今日1日は会う人ごとに歓びの配達人真新しい虹色のカバン背に