今日の短歌

久しぶりに俵万智の「サラダ記念日」を図書館で借りてきた

 
 万智ちゃんのリズムがスッと憑依して今日は短歌を詠む僕がいる
 
 溶けているひなたの猫と君の脚緑のシーツも仲間に入れて
 
 あのころはロマンチックな恋もしたスイゾッカンのガラスの前で
 
 何故だろうあんなにシリアスだったのは夕焼けを見ても今は泣かない
 
 連作で短歌を詠む味を覚えてきたような朝のレンゲ畠

Posted by hasunoza