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 今日もまたタンク空っぽわだかまる君が心の憂さ流すなら
 
 
 
 人の世の倫より重し君が今水にて流す憂さの数々
 
 
 
 どこまでも甘き親なり君が声の道理超えたるを抜け抜けと聞く
 
 
 
 親子してはた迷惑に生きんとす迷惑が一番の禁の郷にて

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 猫とても犬においてもその不思議我が顔をこそペルソナと知れ
 
 
 顔こそが心の在り処と知るものは葉っぱを求めその恥部を覆う
 
 
 我が庭を壁にて囲い楽園とし葉っぱ一枚で年中暮らさん
 
 
 一切の期待を捨ててなお残る落胆を以て愛と名づくる