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 父逝きし夜教室に一人いて天井ただ白く見上げ佇む
 
 
 仰向けてその行く先きを見遣る時霧の如くあり蝶の如くあり
 
 
 消える如く何一つなき軽さにて颯爽と逝くサンキューベリマッチ
 
 
 我生きなん我生きなんと応えたり消える如くに道を行くため